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2010年4月3日土曜日

真摯(しんし)

今日は休日なので、いつもと話題を変えてみました。

最近「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 」
という長いタイトルの本を読んでみた。

冒頭でマネジメントを行う者の大事な資質として「真摯であること」と
書かれていた。
私のマネジメントに対するイメージとしては、人を機能化し効率よく動かし
いかに最短距離で目標に到達するかを実現する手法のことであった。

しかし、真摯という言葉に接して、思い浮かんだのは
最近のIT業界での要員募集において
「マネジメントできる人がほしい。」という内容を良く見聞きする。
目標に対し、誠心誠意取り組む人間がいかに少なくなったか
ということを表しているのかなということである。

現在、多くのプロジェクトが進捗おいて苦戦していると聞く。
マネジメントする側からも多々言い分はあると思うが
どのくらい仕事に対して真摯な態度で臨んでいるか
自分自身に問いかけをしてほしい。

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