SyntaxHighlighter

2010年7月15日木曜日

Androidアプリを作ってみよう その5

では、出来上がったソースを見てみましょう。
Eclipseのパッケージエクスプローラを展開すると
下図のような構成になっています。



















順に見ていきますと
①HelloAndroidActivity.java:JAVAソース。
②R.java:画像や文字列などをプログラムから参照するためのIDを定義。Eclipseのプラグインが自動的にIDを採番するので、通常は意識しない。
③drawable:アイコン等のイメージを格納するフォルダー。端末の解像度によって、どのフォルダーから取り出すかが決まります。ちなみにAndroidでは、PNG(ピング形式)が推奨されています。
④main.xml:画面のレイアウトの定義です。プログラムから画面の定義を分離することで、独立性を保ちます。
⑤string.xml:画面の入出力で使用する、文字列の定義です。ロジックから分離することで、日本語表記から英語表記に切り替える場合、このファイルを入れ替えるだけですますことが可能となります。
⑥AndroidManifest.xml:アプリケーションの属性定義。プロジェクトで使用する画面、ネットワーク等のサービスを宣言します。プログラムロジックとは直接関係ないので忘れがちですが、ここでの定義を忘れていると実行時エラー(必要なソースが見つからない)となるので注意が必要です。詳細は、xmlの中身の解説時に改めてします。
⑦default.properties:プロジェクト生成時に自動的に作成されるファイル。エミュレータ情報等が設定されている。

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